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ひるがの菜園2014日誌(10/30)

(10月30日/2014)

 2週間ぶりの「天空の菜園」は寒かった~

はこべ

 晴天続きのここ2、3日、最低気温は連日氷点下のようです。今日は畑に着いた8時頃で5℃くらい。すでに陽は高くなっていたので気温はぐんぐん上がっていくのですが、日陰ではまだ霜が残っていました。上の写真は霜の付いたハコベ。

色づく

 やはり紅葉(黄葉)は高い山から降りてきていました。大日岳はてっぺんの方が雲に隠れていますが、畑の周囲から低山にかけて、あたりはすっかり色づいています。
 畑の隣のコナラの林やカラマツの林も黄褐色になってきれいです。

林

 畑のすぐ脇には別荘地があるのですが、その管理棟の横にすでに大きな除雪車が停めてありました。

除雪車

 もう冬の入り口に立っている高原です。

 さて、今日はキャベツとブロッコリーとを収穫して、すぐにとんぼ返り。
 二日前の知多地域の天気予報では金曜日はまだ雨が降らないことになっていたのに、昨日の予報では天気のくずれが一日早まっています。なかなか畑の土が乾かず、玉ネギやニンニクを植えるウネができずに遅れていて、雨前の金曜日にそれをする予定でいたので、仕方なく本日午後にすることにしました。なので高原の畑には1時間ほど居ただけで、帰路は高速道路を使って大急ぎで帰ってきました。
 午後からは知多の畑でウネ立てしてマルチを張って、なんとか玉ネギの場所が少しできました。くたびれましたが、やはりホッとしました。
 さあ、明日金曜日は朝市の準備。知多の畑から次々新顔が登場します。ミニ白菜にブロッコリー…。
 ブロッコリーは高原産と知多産が混じることになりますねー。しっかり寒に当たった高原産の野菜は、ぜったいおいしいはず!!
 みなさまお楽しみにね~♪




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早やっ!!

(10月28日/2014)

早やっ!

花

 先日植えたばかりのサフランの球根。1輪だけですが、もう地上に出てきて開花していました。
 今日、畑で見つけました。
 遠目でウネの上に何かあるのを見つけ、なんだろう?って近寄って見てみると…
 風で飛んできたゴミかと思いましたが、こりゃまた失敬! どうもゴミんなさい…!?




オアシス21朝市村10周年 and more・・

(10月25日/2014)

 今日の名古屋・栄オアシス21で開催されたオーガニックファーマーズ朝市村は、スタートして10周年の記念セレモニーをしました。
 朝8時半の開店前に、ジャンベ太鼓の演奏やテープカットなど、短時間の簡素なセレモニーですが、感謝の気持ちと次の10年に向けての意気込みとを込めて行いました。

ジャンベ

 今日のワタクシの売り場です。
売り場

 新米は順調に売れてます!

 * * * * *

 昨日、サフランの球根の定植をしました。

サフラン定植作業

 漢方薬メーカーとの試験栽培。今年で5年目に入ります。
 じつは遅れ遅れになっていたこの作業。球根からは既にずいぶんと芽が伸びています。夕方から取りかかり、研修生含めて3人で日暮れまでに大急ぎで片づけました。

定植サフラン

 球根は15cm以上の深植えにするので、ちょっと長く伸びている茎も完全に埋まります。それでもそんなに日数かからずに地上まで伸びてくることでしょう。茎と書きましたが、じつはこれは花芽なので地上に出るとすぐに開花します。紫色のかわいい花が今から楽しみです♪

 * * * * *

 ひるがの高原の畑には10日前に行って以来行っていません。来週水曜日に2週間ぶりに行くつもりです。
 そして、11月2日(日)には、Finaleイベント(?!)として、農業体験希望の大学生たちを連れて行く予定にしています。

 畑から撮った10日前の大日岳の写真です。少々霞んでいてわかりずらいですが、木々が少し色味始めていました。手前の低い森はまだ全体的に緑が濃いのに。

大日岳

 さて、次に行ったときはどの程度紅葉しているでしょうか? ちょっぴり楽しみです。


ワタクシarchive(2)

ふたたび、ワタクシarchive

2012年の作文です。

******

有限の中の無限
  ―――野良でのつぶやき

 ぼくは映画が好きだ。印象深く思い出される作品に「海の上のピアニスト」という十数年前の作品がある。
 物語の時代は20世紀初頭、米欧間の大西洋を往復する客船の中で置き去りにされた乳児が船員に育てられ、やがて天才的なピアニストに成長する。彼はただの一度も陸に上がることはなく、生涯を船上で送る。ある時彼は乗客の女性と恋に落ち、船の仲間から、陸に上がれば新しい人生の可能性が無限に広がると説得され、ただ一度だけ船を降りる決心をする。いざ降船のその時、桟橋の途中で立ち止まってニューヨークの街を眺め、思案の挙句、きびすを返して船に戻る。そして唯一無二の親友に彼は言う。
 陸の世界はいったいどこから始まりどこで終わるのだ? 自分は船の舳先(へさき)から艫(とも)の間で十分に生きていける。たった88鍵しかないピアノの端から端までの有限の中で、僕は無限の音楽を奏でるんだ。有限の世界の中で生きる人間が無限なんだ…、と。

 昨年の原発事故で、東日本の多くの地域社会が傷つけられた。故郷を後にせざるを得なくされた人々の中には、生れてこのかた村から一度も出たことがないという人々も少なからずいるそうだ。そのような人々とともに、その地域共同体の中で長い年月、何世代も経て営まれ培われてきた、有形無形のさまざまな生活の智恵やら文化的なあれこれ…も失われてしまうのだろうか。近代的な価値観や経済的な合理性でもって評価しえなくとも、まさに地域という有限の中でこそ生まれた、無限の価値をもったものがあっただろうに。
 世界中の人々が米国並みの生活をしたら、地球があと2、3個いるなんて話も聞く。野放図に広がるあさましい欲望によって生み出されてきた、始まりも終わりも分らないほどの世界。その挙句の果てがこんなことに…?

 国土を奪われたある民族は「穫れた初物を味わう」共同体のイメージをもつという。他から収奪されない・他を収奪しない共同体…いつしかぼくも漠然とそんな思いを胸に農に向かって行った。今、ぼくは知多半島で百姓として生活している。耕作する数十アールという面積は、一人では持て余すほど広いのだが、どんなに大きな地球儀でも、針で刺した点ほどにもならぬ面積だ。足元の土のほんの一握りの中にでさえ、バクテリアなどの生物が何億といて、無機・有機の物質が循環する、人知の及ばぬ無限の世界が広がっている。
 そんな有限の中の無限を感じさせる田畑にあって、ぼくは先ず、愛する大切な人のためにおいしい食べ物を届けたいと、種をまく。それは僕なりの百姓のロマンだと思っている。ある先輩農家には「俺たちは人様の胃袋を養う使命があるんだぞ」と言われる。確かにそうなんだけれど、正直に言おう、ぼくはいまだそんな大上段に構えられないでいる。もちろん自分の育てたものを世に送り出す責任感はちゃんとあるつもりだけれど…。そりゃ生活かかっているから、時に収穫物を見て算盤弾いてることあるけれど…。
 さ、今日も畑の草取り。向こうの畔まで、あ~限り無く遠く感じる…?!

  海の上のピアニスト

みにくいアヒルの子

(10月13日/2014)

 ここfuki村の、とある農園の育苗ハウスの中。苗床にはたくさんの野菜の苗たちがすくすくと育っています。
 その中でもブロッコリーの苗箱のひとつが、なにやらざわついています。どうしたのでしょう?
 ちょっと耳をすましてみましょう。

みにくいアヒルの子

――ちょっと、あの子なによ! ひとりやけに図体でかいわ
――そうなのよ、さっさと自分だけ大きな葉っぱ広げちゃって、すごく邪魔! 迷惑だわ!
――やだ~なんか色も薄いし、毛むくじゃらでキモいし!
――あいつひとりだけヘンだよ。気に入らんな~

まだようやくわずかな本葉が出始めた小さなブロッコリーの苗たちが、ひとつの苗のことを口々にののしり始めました。

――アタシたち、このツヤツヤの深いグリーンがきれいでしょ。大きくなったら美しいカーリーヘアーになるの。ますますチャーミングになるのよぉ~
――この楚々とした形のいいハート型の双葉がお上品で、血筋の良さのあかしなのよね。
――そうよ、血統も確かで優秀なF1なの。F1よ! シューマッハとだって勝負できるわ!

 なんだかエスカレートしてきましたよ。ちょっと脱線気味です。

――あ~あんなブサイクなヤツ、早く引っこ抜かれて消えてほしいぜ。
――うん、この清く正しい、美しい苗箱には、あんなのいてほしくないな。

 しばらくするとfuki村のお百姓さん、グータラがやってきました。

――あ、来た来た! きっとグータラさんがアイツを引っこ抜いてくれるよ。
――そうだね、グータラさん、日ごろは反戦平和だの「優生思想」批判だとか人権問題とかblogに書いたりしてるみたいだけど、しょせん農業は別、合理化だ効率化だって開き直ったりしてるような人だからさ。
――そうそう、種の多様性だの自然生態系だの言ってるけど、F1種は使うわ、弱いのや大きすぎるやつを間引きはするは、石油燃やして動く機械を使いまくるは、カネ稼ぎにゃ背に腹は代えられんとかって…
――えっ、アタシたちF1の何がいけないのさ! これも人類の英知、食糧安定確保のための努力の賜物でしょ。
――そんなコムズカシイ話はオレにはわからん。ま、とにかくこれで美しい苗箱になるってことよ。

 さて、苗床の脇で足を止めたグータラは、この苗箱に目を留めました。
 しばらくじっと見つめたあと、ふっと小さな笑みを浮かべました。
 「ほっほ~、知らないうちに違うタネがひと粒だけ混じっちゃったな~」
 そうです、同じ日に異なる種類の野菜の種まきを続けてやっていたのです。そして、もったいながりでビンボー性のグータラは決めました。
 「せっかくちゃんと発芽しくれたんだから、このまま育てて定植の時はちゃんと仲間のところに植えてやるとしよう」
 こうしてブロッコリーの苗たちのヘイトスピーチにじっと黙って耐えていたひとりきりの苗は、そのままそこで大きくなり、やがてちゃんと畑に植えられて、ついには立派な大きな白鳥に…じゃなく、白菜になって、温か~い鍋料理に欠かせない食材となって人々に喜ばれたのでした。メデタシ、メデタシ・・・
(・・・の予定です。まだ畑で生育中につき)


ひるがの菜園2014日誌(10/8)

(10月9日/2014)

 6日(月)に通り過ぎた台風19号はさほどの被害もなく、その後は連日さわやかな秋空が続きました。今日は曇って雨がぱらつきましたが…。
 そんな好天の昨日、2週間ぶりにひるがの高原の畑へ行ってきました。たぶん朝の最低気温は10℃を下回っていたかと思いますが、日中はぐんぐん気温が上がり20℃を超えたかと思います。まーそれでも下界との温度差は10℃近くはあるかと…。

菜園の景色

 秋が徐々に深まっている高原。紅葉はまだですが、今月下旬から来月にかけて足早に冬に向かっていきます。収穫の終わったウネがそのままになっているこの畑の、後片付けと来春への準備を急がねばなりませんが、とりあえずこの日もまた収穫だけして早々に引き揚げてきました。

 キャベツ

 予想どおりキャベツは収穫期を迎えていました。ブロッコリーも少しだけ穫れました。
 そして、ホウレン草に小松菜。

葉菜

 生長の早い小松菜はずいぶん大きくなってしまいましたが、ホウレン草はちょうど穫りごろのいい感じに。土曜日のオアシス朝市村で販売するのですが、今回はホウレン草がたっぷり、小松菜は控えめの数量で持っていきます。

 まだまだキャベツも葉菜類も続けて穫れるので、来週も来なくちゃって思ってます。

 しかし、沖縄に近づきながら「猛烈な台風」に発達している台風19号が、来週初めにはこのあたりを直撃しそうな予報が出ていて心配です。2週連続で台風襲来だなんて…、なんてこった!!



新米ごはんです♪

(10月2日/2014)

 新米です!

新米ご飯

 とても佳い香りが立ちのぼり、ふっくら銀色に輝くご飯。舌ざわりなめらかで甘~い!

 今日、杉浦農園で籾摺りをしながら、機械から排出されてくる玄米を手に取って、稲作の大ベテラン・杉浦オヤビンが「いい米だ」と言ってくれました。ありがたいことです。

 当たり前ではない今日という日に、
 ただ感謝してご飯を美味しくいただく。

 ごちそうさま。

 ありがとう。


※今週土曜日の名古屋・栄のオアシス朝市村で新米の初売りをします。楽しみにお待ちくださってるお客さま、お待たせしました! どうもありがとうございます。


プロフィール

ふき村・黒田農園

Author:ふき村・黒田農園
知多半島の真ん中、武豊町冨貴(ふき)地区で有機農業をやってます。
「一人農業」で畑も田んぼも…農薬や化学肥料を使わず日々キリキリ舞いしながら、でも適当に手を抜きながら?「ぐうたら」と開き直って、少しでもおもしろおかしく暮らしたいな…。
・・・と呑気な「一人農業」から一転、現在は3人の農業研修生を受け入れ、日々にぎやかに奮闘中?!
★連絡先はホームページにて
 (リンクからアクセス⇒⇒)

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