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ふぅぅ。。終ったぜぇ☆

(6月17日/2014)

 田植え、終りました。

早苗たち
田んぼに植わった苗たち。

 毎年、田植えの終了目標日、6月10日に遅れること1週間。
 本日ひととおり植え終りました。

 今年は6月に入ってから、ようやく田んぼの作業を始め、10日から植え始めて、田植えばかりしてるわけにはいかないので一週間かかりました。
 場当たり的にあわただしく始めた今年の田んぼ仕事。例年は5月上旬から時期をずらしながら作付けするのですが、今年は全ての田んぼを同時期に田植え。稲刈りはいっきに全部ということになるだろうから、今から先が思いやられる。
 今年は条件の悪い田んぼ2枚を休耕することにしたので、全部で10枚、合計面積8反ほど。
 まぁねぇ~、秋に「嬉しい悲鳴」をあげながら稲刈り、ってなれば、それがなによりのことなんでしょうけどね。野菜など他の作業に支障をきたすようにならないかと心配。
 さー、田植えが終わった…って、ホッとはするけど、のんびりできるわけじゃなく、今からは草との戦いが始まる。滞ってる畑仕事もたくさんある。
 あーーーーエンドレス。

たけちゃんがんばり中

 田植えが済んだ田んぼに、さっそく除草器かけをする若者あり。

たけちゃん

 新規就農を目指して、今月からわが農園に農業研修に通い始めた‘たけちゃん’です。
 「ひとり農業」を標榜していたぐうたら百姓も、とうとう研修生を受け入れることになりました。
 今までスポット的に少しは研修受け入れをしたことあるものの、これから通年で継続的に研修というのは初めてのこと。
 隣市の半田から毎日のように通ってくるたけちゃん。今までホワイトカラーだったにもかかわらず、いとわず体を動かす体力あり。さすが!若いね!!  とにかく真面目な好青年。がんばってます。

 うん、おかげで田植えも順調にすんだってわけよ…。やっぱ一人より二人だもん。


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本年第1号☆高原野菜

(6月15日/2014)

昨日のオアシス21朝市村で、ひるがの高原野菜・本年第1作の販売をしました☆

高原野菜1号

ホウレン草です。
知多の畑ではすでに終了した菜っ葉類。高原からふたたびお届けします。
昨日は持って行っただけ全部売り切れました! やはり下界の生産者の皆さんも菜っ葉類は少なくなっていて、そのせいもありますね。

☆朝市村の天使☆なう

 長野県阿智村の若き百姓カップルが昨日もお子さん連れで出店。ぼくと同じ誕生日のみこちゃんは先日メデたく初誕生日を迎えました☆

みこちゃん

 昨日もぼくに穏やかなカワイイ微笑みを向けてくれて、ぼくはもう胸キュン☆でした☆☆
 みこちゃんは野菜が大好きとのこと。阿智村ではまだ穫れないキュウリとトマトを、「誕プレ!」って、あげました。みこちゃんには未知の野菜! ちゃんと食べられたかな~?!
 昨年の10月のみこちゃんは 朝市村の天使たち でご覧ください。

       


毛虫大発生!!

 先週は日曜日(8日)と木曜日(12日)の2回、ひるがの高原に行ってきました。
 木曜日に行くと、いつになくたくさんの毛虫たち!

マイマイガ

 マイマイガという蛾の幼虫が大発生しています。
 調べてみたところ、10年に一度くらい原因不明の大発生をするんだそうです。本来は森林害虫で、樹木の葉などを食い荒らして森林に被害をもたらすそうですが、街の中でもどこにでも大発生するらしいのです。畑の野菜にはほとんど被害はないのが救いですが・・・
 2、3年は大発生が続き、その後パタリと消えるらしいのです。小さな若齢幼虫には少々の毒があり、人によってはかぶれることもあるらしいのですが、人体にはさほど心配ないようです。
 もうすぐ蛹になる時期らしく、そうすれば毛虫の姿も見かけなくなるのかな? 野菜にいっぱい蛹が付いてたらちょっとやっかいかな~!? そうならないことを祈るばかり。

 さて、高原の野菜たちは今のところ順調に生育中かと。

ひるがの畑
 来るたびに大きくなっているブロッコリーやリーフレタス類。

 草がはびっこってきたニンジン。
にんじんの様子

 当分の間、毎週販売できそうなホウレン草。
ひるがのれん草

 毎週、ひるがの高原の天気予報をこまめにチェックしながら、行く日を決めるのだけれど、この梅雨期は特に判断が難しい。2年目の「高原野菜プロジェクト」、まだまだ課題はあまたあり…。



田植え始める

(6月10日/2014)

ようやく田植えを始める。

田植え

今ごろ!


そう、今ごろ。

ここらじゃもうほとんど田植えやってる人はおらんけど。
つい先だって(6月6日)「芒種(ぼうしゅ)」(二十四節気)だったでしょ。
「芒」って「のぎ」(ノギへんの禾ね)のこと。稲のように芒がある穀物の種を播いたり苗を植えたりする時季が「芒種」。
本来は今時分が田植えシーズンよ。
・・・ってことで気持ちをなぐさめつつ。

毎年ワタクシ的には、6月10日までに田植えを終えようという目途の日が今日。
アンド、ワタクシのバーズデー。

こんなに遅くなったのはワタクシ史上初!
さ、全部で9反ほど、一日も早く終えて、ひと息つきたい・・・

それまでケーキはおあずけぇ!?
あーもう年とらんでいいし。。??


6月初めの日記

(6月1日/2014)

 列島各地で猛暑日が記録された、とても暑い日。ここ知多半島でも連日の30℃超え。
 今日は月に一度のよさみガーデンマルシェの日だが、今のところ土曜の栄オアシス朝市と連日の販売は対応不可能な状況。今月もまたお休みをさせていただく。
 それでも、自然養鶏のたまご屋さんにエサ用のシイナ(クズ米)を届けたり、奥三河のユキさんに作ってもらっている米ぬか石けんを仕入れ(合わせてマキさんの焼き菓子も仕入れ♪)にマルシェへ出向く。
 そして、最近取り引きを始めた、同じ刈谷市内にあるたこ焼き屋さんに所用で立ち寄り、初めてそのたこ焼きを買い求める。しょうゆ味の美味しいたこ焼き。

 うちの育苗ハウスの前の畦に桑の木が生えている。まだ3年生ほどの若木。自然に生えてきたものだ。
 今年はけっこう実を着けている。雑草とともに生えてくる桑の木は、じつはこの桑の実、マルベリーが目的で刈らずにおいておいたのだ。
マルベリー
 この甘い果実は野鳥も好んで食べ、糞と一緒に種をばらまいているのだろう。あちこちから桑の木が生えるのだ。
 今はまったく無くなってしまった養蚕。その名残りなのか、元々野生の桑が自生していたのか。
 そして桑の木ならどれも同じく甘くて美味しい実を成らすのかというとそうでもなく、生えている土地の違いや遺伝的な系統の違いもあるのだろう。子どもが幼いころ、どの木が美味しいかを探して、桑の実狩りをしたものだ。
 うちの畑にはまだ他に2、3本、切らずに残してある桑の木がある。さてどの木が「当り」になるか!?

 では、鳥たちではなく(!?)人間が植えたベリーの木たちはどうだろう。
 ブルーベリー。ちゃんと実を着けている。
ブルーベリー
 昨年は販売できた量がわずかだったので、今年はもっとたくさん穫れるといいな~!

 ラズベリー(木いちご)も実を着けていた。
ラズベリー
 まだ2年目の木だからか、少ししか着いてない。

 ところで、桑の木同様、あちこちに自生していて食べられる実が成る木がもうひとつある。
 ヤマモモの木。畑の前の道路端に何本も大きな樹があって、毎年たくさんの赤い実を着ける。今はまだ未熟だが、もうしばらくすると熟れた実が自然に落果してアスファルトの路面が真っ赤に染まっている、なんていうことがあちこちで見られるようになる。
やまもも
 ヤマモモの実は果肉がほんの少し。人が食べるとなると、口の中に放り込んでから堅いタネの周りの薄い果肉を舌ではぎ取るといった程度。甘くておいしいけれど、そのまま食べるよりもリキュールに漬けるとかした方が、より楽しめるのかも。

 さて、さて、こんな天気でいつ入梅になるのかわからない6月を迎え、冬からずっと忙しかった葉菜類の出荷が一段落着いた最初の日曜日、いつもよりちょっとペースダウンして、こんなふうに周りを見回してみての、田舎暮らしのささやかな楽しみの一端を綴ってみた。

 そして・・・
 イチゴの葉っぱにぶら下がっているクモの抜け殻を見つけた。
蜘蛛の抜け殻
 百姓にとって肉食系のクモは益虫の代表格。ぼくも大事にしてる。畑には、いや家にも軽トラックの中にも多種多様なクモは居て、けっしてわざわざ殺したりはしない。
 ぼくはクモを見ると時々、思い出す人がいる。ぼくより一つだけ年上の学生時代の友人。クモに魅せられ、学会に属して研究もしていたような男だ。京大の理学部出身というエリートなのに、世俗的な価値観からすれば、いわばドロップアウトして、アジア各国の人権問題に取り組むNGOに職を得て、その後、東日本大震災後は東北に移り住んで子どもたちに自然学習的な経験を与えるような活動を続けていた。そんな生活をしながらも傍らにはいつもクモがいたらしい。(クモが苦手な人には想像すらできないことだろうけど)
 過去形で書いたのは、昨日から故人になってしまったから・・・。
 そう、あまりに突然の彼の訃報。けれども、いつかそのうち、また飲みながら語り合う機会もあるだろうと漠然と思っていたくらいで、何年も会っていないので余計に実感がわかないでいる。
 学生時代には彼とともに、豊かな日本社会の底辺で、差別や貧困の中で生きる人々の存在を知り、その歴史や現実を目の当たりにする経験を得た。大都市・京都のスラム街とも言える在日韓国朝鮮人の暮らしている現場へ、あるいは、「観光コースではない沖縄」を旅して、基地の町や生々しい戦跡、らい病と呼ばれて激しい差別の中にあったハンセン病者の隔離収容施設を訪ね歩いたり…。
 初めて彼と会ったのは、信州の山の中にある障害者の入所施設だった。そこで企画されたボランティアキャンプ。自然環境の豊かな中で暮らす障害をもった人々。それはけっして美しいものや幸せなものではなく、とどのつまりは「隔離・収容」でしかないという現実。ではそこへ「ボランティア」として出向く我々はいったい何者? われわれが知るべきこと、考えること、そしてなすべきことはなにか…。今思えば青臭くも熱い議論をしたものだった。
 ハンセン病の歴史や現実を学ぶことになったとき、真っ先に読んだ本のタイトルは、「差別者のボクにささげる」だったかと思う。今もわが家の本棚を探せばどこかにあるはず。
 自らを「差別者」として規定すること、思い知ることからアイデンティティを立て直すこと…苦しいし、ややこしくてやっかいだけれど、若い純真さのゆえ生真面目にそんなことを考えていた。どうあがいても学生の身、しょせんは頭でっかちだったろうけれど。
 その後、彼とはまったく違う道を歩むことになったけれど、けっきょく、多少なりとも今に続く若いころのいとおしくも貴重な時間と原点的な体験。そこに彼の存在は欠かせないものであったと思う。まだまだたくさん思い出せることがあって、こんなこと綴りながら、夜の京都の街、飲み屋と古びた下宿。そのにおいが鼻の奥でかすかににおった気がした。

 おい、抜け殻を残していったい今度はどこへ行くというのかい…






プロフィール

ふき村・黒田農園

Author:ふき村・黒田農園
知多半島の真ん中、武豊町冨貴(ふき)地区で有機農業をやってます。
「一人農業」で畑も田んぼも…農薬や化学肥料を使わず日々キリキリ舞いしながら、でも適当に手を抜きながら?「ぐうたら」と開き直って、少しでもおもしろおかしく暮らしたいな…。
・・・と呑気な「一人農業」から一転、現在は3人の農業研修生を受け入れ、日々にぎやかに奮闘中?!
★連絡先はホームページにて
 (リンクからアクセス⇒⇒)

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